お受験事情

現役予備校講師からみた不登校の受験

今回も、大学受験予備校で講師、また翻訳家としても活躍しているmomokanさんに特別寄稿していただきました。

リライトなしでそのまま掲載させていただきます。

現役講師「momokan」さんと考える不登校と受験勉強

不登校になる時、その理由には、自分にとっての様々なものがあり得るでしょう。

そしてその解決をするなり、少しの間休んで気分一新するなりのため、生活の中でまずは自分と向き合うことになると思います。

そんな時は、自分なりのペースを大事にして進むのはいいことなので、不登校だからといって焦るよりもマイペースに自分を成長させようとするのは大切です。

その中で、少し元気が出ている時にでも出来るだけやっておくといいことが勉強です。

現時点やこれからの道のりをどう作るかについて、どのような答えになるにしろ、勉強で身に着けられることは使えるようになっているととても楽だからです。

勉強は、何をするにしても役に立ちます。

人の言うことを理解することや自分のことを人に説明することには、実際のところ勉強で教わる理屈をとにかく使います。

こう言うと、それは人とのコミュニケーションに使うということ?と思われる方もあるかもしれませんが、勿論それも当てはまりはしますがもっと大事なことがあります。

意思伝達がはっきり双方向の状態で出来るような関係性にまで至らないことは、人間関係でよくありますね。

そのような時は、相手と友達になったので、その好に頼れる場合のコミュニケーション時よりも、うまく事を運ぶのが難しいこともあります。

初対面の人の説明をただ聞いているだけ、あるいはその逆で、自分をいきなり人に分かってもらわなければいけない用事が出来た、というような、まるで話が一方通行になりそうな状況下で人と関わる機会も、生活の中ではありふれています。

勉強した結果身に着けられる知識やものの考え方は、その時に何とかなるようにしてくれられるものなのです。

勉強したことの記憶を演繹したり、応用して何か作り上げたりすることで、自分にとっての未知の問題にも立ち向かいやすくなります。

それなので、何の分野に進むにしても、勉強を出来ることならやって、世の中にある様々な理屈の基本というものを分かっておくのに越したことはないのです。

インターネット家庭教師を使った勉強法は効果的

その際に、インターネット家庭教師を頼むことは、お勧め出来る勉強方法の一つです。
受験に強い!オンライン家庭教師

不登校になって家にいがちであるなら、その状況でやりやすいと感じる方法で勉強していくのがやはりいいことであり、家庭教師はそれに向いているでしょう。

しかも家でインターネットが通じるなら、それを使った家庭教師はとてもいいはずです。

自分の家の中の環境に自分の身を置いておきたくなると感じられる時には、勉強しよう等やる気になったことが出来たとしても、やはりまだ環境を変えることがあまり居心地のいいことにならないものかと思います。

無理をせずに自分を元に戻していくのが一番大事にすべきことですから、最初はインターネットを使って、それまでとそんなに変わらない空気感の中で生活の少しの変化を試してみてはいかがでしょうか。

まだまだ自宅で休みを取ることに重きを置くつもりで、勉強という要素をゆっくり自分に再び取り入れていくというやり方です。

家にいる時、インターネットが使えると、暇が出来ればずっとそれで遊んでしまうこともよくあるものかと思いますが、その中の時間をちょっと家庭教師をしてもらうことに使うというつもりをしてもよいでしょう。

そのうちに、その授業の宿題をしたり、自習をしたりすることにして、だらだら遊んでしまう時間を段々少なくしていくことも出来ますし、生活の立て直しのペースメーカーになります。

画面越しで人と話した後、実際に部屋には人がいないということには最初は少々慣れないかもしれませんが、授業の後休み時間として、少し何かいつも自分がストレス発散のためにしているようなことをやってでもみると、よい気分の切り替えが出来ると思います。

学校は結局勉強することがやるべきことのメインなので、勉強の遅れの心配を少しでもなくせていると、復帰する時により気楽にすることが出来ます。

それなので、インターネット家庭教師の受講が軌道に乗るなら、どんどん勉強していくことをお勧めします。

不登校だからと受験を諦めることはない

不登校の時は、気持ちが辛く塞ぎ込むようなこともあるかもしれません。

ただそのようなことがあるからとそのカラーでいつもいなくてはならない、というのは、はっきり言葉にすると当たり前のようですが違いますね。

もし前向きに、未来に向かう意志で過ごせるのであれば、それが得策のはずです。

自分がそんな状態をいいな、と思えるのなら、可能な限りどんどんそちらへ進んでいってしまえばいいと思います。

それが、その先のよい出来事を引き寄せます。
自分らしさを尊重しながら家庭教師を選びましょう

学校の皆と違う方向性に行ってしまっているために不安を感じることがあっても、その時自分の出来ることを精一杯やってみていれば、いい時間の使い方が出来たことになります。

そのような体験を求めることによって、後悔なく皆と合流出来るでしょう。

まずはずっと苦手だった分野の疑問などをじっくり氷解させるためのチャレンジなどから、インターネット家庭教師での勉強を始めてみるのはいかがでしょうか。